欧州のサッカー セリエA

セリエA

セリエAは、イタリア国内のプロサッカー1部リーグのことで、2部リーグはセリエBと呼ばれています。創立は1898年と古く、欧州4大リーグの1つとして人気・実力ともにUEFAを代表するプロサッカーリーグですが、2006年のカルチョ・スキャンダル発覚以降は人気がやや停滞気味です。

全20クラブで形成され、リーグ戦はホーム&アウェイの総当り戦を実施、下位の3クラブは翌シーズンからセリエBへ降格となるほか、上位チームにはUEFAチャンピオンズリーグやヨーロッパリーグへの出場権が与えられます。

過去リーグ戦を制覇した回数が最も多いクラブはユヴェントスで、2017シーズンまでに33回のリーグ制覇を成し遂げています。これに迫るのがインテルとACミランの18回で、これら3クラブは「ビッグ3」と呼ばれ、セリエAの中心的存在です。

かつては中田英寿や中村俊輔が所属するなど日本との縁も深く、2017シーズン現在も長友佑都が活躍しています。